振込手数料が無料になる銀行はどこ?|他行宛て振込手数料 無料回数を徹底比較

銀行を選ぶとき、金利と同じくらい家計に効いてくるのが「他の金融機関宛ての振込手数料」です。月に何度か振込をする方なら、無料回数の多い銀行を選ぶだけで年間数千円の差が出ることもあります。この記事では、当サイト掲載中の主要ネット銀行(メガバンク・信託系を除く)について、他行宛て振込手数料が月何回まで無料かを一覧で比較します。

ATM手数料はこの記事の対象外です
ネット銀行はコンビニATMの出金手数料を無料にしているところがほとんどで差がつきにくいため、ここでは各行がより明確に差別化している「他行宛て振込手数料」に絞って比較しています。

1. 無条件(または簡単な条件)で無料枠がある銀行

残高やランクの条件を気にせず、口座を持っているだけ、または簡単な設定だけで無料枠が使える銀行です。振込の使い勝手を最優先するなら、まずこのグループから選ぶのが確実です。

銀行名無料回数(月)条件
あおぞら銀行(BANK支店) 9回 口座開設月の翌々月から、取引状況を問わず全員に適用(2025年7月にステージ制を廃止)。
京王NEOBANK 5回 住信SBIネット銀行本体のランク制とは別建ての固定特典。
MATSUI Bank 5回 ドコモSMTBネット銀行・三井住友信託銀行宛は無制限無料。
東京スター銀行(スターワン口座) 5回 スターダイレクトの明細設定を「Web請求」にする必要あり(誰でも設定変更のみで達成可)。
大和ネクスト銀行 3回 他人名義口座宛が3回無料。本人名義口座宛はランク不問で無条件・無制限無料という強みあり。
富山第一銀行(インターネット支店) 1回 毎月最初の1回分をキャッシュバック方式で実質無料化。
愛媛銀行(四国八十八カ所支店) 1回 WithYouNet(インターネットバンキング)経由の振込が対象。

2. 残高・取引実績などランクによって無料回数が変わる銀行

多くのネット銀行は、預金残高や給与受取・デビットカード利用などの取引実績に応じた「ランク制度」で無料回数を決めています。下限(口座を持っているだけで使える回数)と、条件を満たしたときの最大回数の両方をチェックしましょう。

銀行名無料回数(月)条件
auじぶん銀行 3〜15回 「じぶんプラス」ステージ制。三菱UFJ銀行宛はステージ不問で無制限無料。
スルガ銀行(Dバンク支店) 3〜10回 本体共通の「スルガSTARプログラム」。1つ星は残高等20万円以上が条件。
みんなの銀行 3〜10回 25歳以下は無条件で3回。月額600円の有料プレミアム加入で10回に増加。
きらぼし銀行(UI銀行連携) 2〜20回 独自ページはなく、UI銀行の「UIプラス」(残高ランク制)がそのまま適用される。
UI銀行 2〜20回 「UIプラス」。総預金の1ヶ月平均残高で判定、翌々月に反映。
ソニー銀行 2〜11回 口座保有のみで1回、デビットカード保有で+1回(ここまでは無条件)。優遇プログラムで最大11回。
SBI新生銀行 1〜10回 ステップアッププログラムのランク制。
きらやか銀行(SBIさくらんぼ支店) 1〜10回 預金残高(普通+定期)に応じたランク制。500万円以上で10回。
GMOあおぞらネット銀行 1〜20回 「カスタマーステージ」。デビット利用実績・外貨預金残高等で四半期ごとに判定。
ドコモSMTBネット銀行 1〜20回 「スマプロランク」制(旧住信SBIネット銀行)。
イオン銀行 0〜5回 「Myステージ」。最低ランク(ブロンズ)は無料枠なし。
島根銀行(スマートフォン支店) 0〜5回 前月末残高等に応じたランク制。150万円未満は無料枠なし。
静岡銀行(インターネット支店) 0〜3回 本体共通の優遇プログラム「S-mile」のステージで判定。
楽天銀行 0〜3回(繰越で5回) ハッピープログラムにエントリーの上、給与または年金の受取実績が必要。
PayPay銀行 0〜5回 給与受取エントリーで3回、残高3,000万円以上でグループ内金融機関宛5回。

3. 無料枠がなく都度手数料がかかる銀行

以下の銀行は、公式サイト上で「他行宛て振込手数料が月◯回まで無料」という制度を確認できませんでした。振込のたびに手数料(おおむね165〜330円程度)がかかるため、振込の頻度が多い方は他行との使い分けを検討するとよいでしょう。

  • ローソン銀行
  • 北九州銀行(スマート支店)
  • 北日本銀行(インターネット支店)
  • トマト銀行(ももたろう支店)
  • 清水銀行(清水みなとネット支店)
  • 大光銀行(えちご大花火支店)
  • セブン銀行
  • 栃木銀行(いちご支店)
  • 香川銀行(セルフうどん支店)
  • 高知銀行(よさこいおきゃく支店)
  • 徳島大正銀行(とくぎんネット支店)
  • 佐賀共栄銀行(インターネット支店)
  • あいち銀行(なごやめし支店)

振込手数料だけでなく、金利も含めて
あなたに合う銀行を見つけましょう

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4. 比較するときの注意点

「無料」の基準日に注意
ランク制は前月末や前々月の残高・取引実績で判定するため、口座開設直後は最低ランクからのスタートになる
自行宛・同一店舗宛は別扱い
「振込無料」と大きく書かれていても、対象が自行宛のみで他行宛は有料というケースが多い
繰越や期限を確認
未使用の無料回数を翌月に繰り越せる銀行と、当月限りでリセットされる銀行がある

5. まとめ

  • 振込の使い勝手を優先するなら、あおぞら銀行(BANK支店)や京王NEOBANKなど「無条件で無料枠がある銀行」が選びやすい
  • 残高に余裕があるなら、ランク制の上位を狙うことで月10回以上の無料枠を得られる銀行もある
  • 振込の頻度が少ない・金利を最優先するなら、無料枠の有無より金利比較ページの利率を軸に選んでよい
  • 最終的には金利・手数料・使いやすさを合わせて、メイン口座を決めるのがおすすめ

最終更新: 2026年9月12日